雨どいの詰まりがキッカケで大規模な塗装リフォームへ

屋根まわりの雨どいが詰まって水があふれ、傷んで割れた雨どいの一ヶ所から大量の水が落ちてきていました。そこがちょうど庭の通り道で、傘のない雨の日はそこで毎回ずぶ濡れになっていました。「そろそろあちこち傷んできたし、屋根の色もハゲてきたから一度に塗り直して修理してもらおうか」と母が言い出し、西多摩でリフォームを決意しました。隣の家は住之江区の工務店で注文住宅を建てたようで、それもリフォームの切っ掛けでした。

屋根だけでなく外壁も黒ずんでいたので、家まるごとの塗装をあわせてお願いすることに。東京都で店舗拡大しているゴミ屋敷の掃除業者さんの紹介で知った施工会社に依頼して、天気のいい5月を選び3週間の見込みで塗装プランを立ててもらいました。ブルーシートや足場で家全体を覆われたため、窓から日差しが差し込まず、昼間も電気をつけっぱなしで過ごしました。窓を開けると塗装のニオイが流れ込むので冷房をつけてしのぎましたが、家で過ごすのが辛い日があった(コンプレッサーの音も含め)ので、3日ほど昼間のみ祖父母宅へ緊急避難させてもらいました。

思いがけずドタバタしましたが、幸いほとんど雨も降らず、シートや足場を撤去したときはその出来栄えに感動しました。「これがわが家?」と目を疑うほどの新築級の美しさ。丁寧な作業で仕上がりにも大満足です。雨どいの修理やひび割れの修繕もすべて完璧で、ご近所さんからも「きれいになったね」と声をかけていただきました。やっぱり長く住まう家には、定期的なケアが必要だと実感しました。